マルダイの森
梁供養の意味を込めて、マルダイが所有している「マルダイの森」をご紹介します。
当社は年間約80億円の住宅資材を流通しています。その売り上げの多くは木材、合板と呼ばれる“木”であるという、自然の恵みで事業が成り立つ企業です。
そこで、ほんの少しではございますが自然への恩返しとして、また、梁(ハリ)供養の意味も含めて森・山林を取得し、自然を保護育成しております。
富士ひのきの森
当社から車で約15分、大渕に約3万坪の森林を所有しています。
富士山のふもとには富士ひのきが植林されています。源頼朝の巻狩りで有名な鹿死木の棚※もこの森にあり、大渕※と言われる由来の場所です。
※鹿死木(かしゃぎ)の棚とは
約810年前の1194(建久4)年、源頼朝が上洛と帰還の際、巻狩り(狩りというよりも軍事教練)を富士山の麓で決行したといわれる。
その時、大鹿が現れ、家来達がこの大鹿を追い詰めたところ、沢の大きな棚(高さ約15m)の二段棚の大木に引掛かり死んでいたそうです。
以来、この棚は“鹿死木の棚”と言われ、現在もその名で呼ばれています。
※大渕の由来
富士の巻狩りを行った際、先程の鹿死木の棚で乗馬の鞭を落して探させた事から、大きな渕から大渕になったとも言われているそうです。
そのほかには、落した鞭を探させた事から、ムチがブチに転訛したのだとも言われているそうです。