このたび、住吉大社様へ奉納される神使「うさぎ」の制作に携わらせていただきました。
本奉納は、「高須クリニック」高須克弥様のご厚意から始まったご縁によるものです。
一つの想いがかたちとなり、神域へとつながっていく――その静かな流れの中に関わらせていただけたことを、心より光栄に存じます。
素材には、希少価値の高い「楠の小豆杢」を使用
自然が長い年月をかけて生み出した杢目は、偶然ではなく、唯一無二の“意思”のようなものを宿しています。
私たちはそれを削るのではなく、引き出すことに徹しました。
過剰な意匠を加えるのではなく、すでにそこに在る美しさを際立たせる。
そうして現れたのは、神使としての静けさと気配をまとった「うさぎ」。
それは単なる造形ではなく、素材・意志・祈りが重なり合い、ひとつの“存在”として立ち上がったかたちです。
伝統と信仰が息づく住吉大社様に、このようなかたちで関わらせていただけましたこと、改めて深く御礼申し上げます。
私たちはこれからも、素材の本質と向き合い、その先にある価値を、かたちとして提示し続けてまいります。
*画像は住吉大社様より「返礼の楠の小豆杢のうさぎ」となります。







