智満寺の十本杉(頼朝杉)

千葉山智満寺付近に生い茂る杉の中から特に大きく由来のあるものを十本杉と呼ばれ親しまれています。(開山杉、大杉、達磨杉、雷杉、常胤(つねたね)杉、経師(つねもろ)杉、一本杉、盛相(もっそう)杉、子持杉、頼朝杉) 昭和39(1964)年6月29日、国の天然記念物に指定されました。

今回ご紹介するのは「源頼朝のお手植え」との伝承がある頼朝杉です。

樹高36m、目通り幹囲9.7mと巨大な杉です。

この時撮影した頼朝杉は※取材の6年後(2012年)に倒木したため現存しません。その後「頼朝杉・弥勒菩薩像」として本堂に収められているようです。