有馬のハルニレ

ハルニレはニレ科の温帯性落葉高木で、主に北海道から本州にかけて湿気の多い肥沃な場所を好むとされています。

海老名のような温暖な地域で大きく成長するのは珍しく、見慣れない木であることから「なんじゃもんじゃの木」として地元の人々に愛されています。

推定樹齢350年、樹高15m、目通り幹囲6.58m、根元周囲13.8m、枝張り四方20mに及ぶ大木です。

「かながわの名木100選」にも選ばれています。


深見神社のハルニレ

推定樹齢500年、高さ30m、見通り周囲4mという春楡の巨木です

大和市深見神社の別名「なんじゃもんじゃの木」=正しくは「ハルニレ」です。

神奈川県内では標高1000m以上の高地に生息する樹木なので大和市という低地では珍しく、地元の人たちが何という木なのか、樹種が分からなかったことから「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれ親しまれてきたようです、

時折耳にする「なんじゃもんじゃの木」、探すと各地にあるようですね。

「かながわの名木100選」にも選定されています。