伊古奈比咩命神社・白龍のビャクシン

説明によると「地中から天に向かって白龍が顔を出した姿に見える柏槙」とあります。

ここ伊古奈比咩命神社は伊豆地方最古の神社で2400年の歴史があるそうです。

柏槙が枯れるまでの樹齢を1000年と仮定すると2300年前という事になりますが、そうだとすると神社の歴史2400年と重なる事になりますね。

静岡県神社庁Webサイトによると、放射性炭素の年代測定の科学的測定結果で1230年誤差90年と言う結果が出たそうです。

科学的に伝承の裏付けが取れたという訳です。

「大楠」「薬師の柏槙」と、いずれ劣らぬ御神木と出会う事ができるパワースポットとしてお勧めです。

皆さんも是非一度訪れてみて下さい。

古長禅寺の柏槙(ビャクシン)

説明によると、夢窓国師によって正和5年(1316年)に長禅寺として創建され、武田信玄の母・大井夫人が菩提寺としましたが、信玄が甲府に新たな長禅寺を建立し移したため、こちらは古長禅寺と呼ばれるようになったそうです。

ビャクシン自生地は古くより古長禅寺の飛び地として「お釈迦堂」と呼ばれていて、開山当時四天王をかたどり旧客殿の前庭の四隅に植樹れたものと伝えられ、通称「四つ百檀」「無双国士お手植えの四つビャクシン」などと呼ばれている。

推定樹齢700年、樹高は11.2m~17.7mに及ぶビヤクシンの老木群として大変見ごたえがあります。