オオアカガシは、アカガシの変種で、葉は17-23センチメートルと非常に大きく多肉質である。
雄花穂の花軸も太く長いもので、苞や果実も大きい種類であり、これらの特徴からアカガシの変種とみなされた。
オオアカガシは東京都内では、荏原地区を中心としたごく狭い範囲に分布している。
樹齢不明、樹高16m、目通り幹囲1.7m
※アカガシの新変種命名の基準となった木であり、学術上においても貴重な存在として、1963年(昭和38年)3月19日に東京都の天然記念物に指定された。
ブナ科の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属