鳥久保のサイカチ

山梨県内でも有数の規模を誇るサイカチの巨木です。

推定樹齢200年~300年、樹高10.1m、目通り幹囲6.7m

この木を植えたのは鳥久保集落を開いた「井出久左衛門」なる人物で、戦国時代に駿府守護今川家の臣であった井出一族の末裔だそうです。

マメ科の落葉高木で茎と枝に棘があり、夏に緑黄色の細かい花が咲くそうです。

果実はサポニンを含み、洗濯用として使われたり、生薬として重用されるそうです。


萬休院の舞鶴マツ

樹種はアカマツです。

「萬休院の舞鶴マツ」の名前の由来は、傘上の枝が階段状になり、全体の樹形が優美で、ちょうど鶴が舞う姿ににているところからきているようです。

推定樹齢450年 樹高9m、目通り幹囲3.7m、根元周囲4m、総枝回り74m、枝張り東西19.1m、南北14.8m

370本の支柱で支えられている。


清泰寺の榧(カヤ)

清泰寺の境内に佇むカヤの巨木のご紹介。

地元教育委員会の説明書きによると「清泰寺は、後小松天皇の応永年間になって、雲鷹玄俊大和尚によって曹洞宗として再興したという。このカヤは、同和尚が開山記念として植えたものだと言われる」

推定樹齢600年、樹高28m、目通り幹囲5.4m、根元周囲7.7mという巨木です。