説明によると、夢窓国師によって正和5年(1316年)に長禅寺として創建され、武田信玄の母・大井夫人が菩提寺としましたが、信玄が甲府に新たな長禅寺を建立し移したため、こちらは古長禅寺と呼ばれるようになったそうです。
ビャクシン自生地は古くより古長禅寺の飛び地として「お釈迦堂」と呼ばれていて、開山当時四天王をかたどり旧客殿の前庭の四隅に植樹れたものと伝えられ、通称「四つ百檀」「無双国士お手植えの四つビャクシン」などと呼ばれている。
推定樹齢700年、樹高は11.2m~17.7mに及ぶビヤクシンの老木群として大変見ごたえがあります。