上野原の大ケヤキ

上野原小学校の校庭にある大ケヤキは国指定の天然記念物です。

推定樹齢850年以上、樹高28m、目通り幹囲8.64m、根元周囲10.21m

落雷による損傷で主幹は地上4.5mのところで欠損しています。

内部は空洞となっていて昔は子供たちの遊び場になっていたそうです。


三恵の大ケヤキ

山梨県南アルプス市寺部にある、推定樹齢1000年超のケヤキの巨木です。

地元教育委員会が設置した説明書きによると、

推定樹齢1000年以上、樹高25m、目通り幹囲14.35m、根元周囲17.28m

五本の枝が四方に広がり小山のような樹形を保っている。

落雷被害の痕跡があり、子女なら余裕で20名程度入れる空洞があると記されています。


練馬白山神社の大欅

明治初期には6本あったそうですが、取材時は2本となりました。

源義家が後三年合戦で奥州へ向かう際に戦勝祈願の願いを込めて苗を奉納したという伝承があるそうです。

いずれも推定樹齢は900年、石段上のケヤキは樹高14メートル、幹周り7.2メートル。

昭和15年に国の天然記念物に指定された当時は、幹周りが10メートルもありました。

※平成27年10月の大風によって折損し平成28年に伐採されました

現在残っているケヤキは樹高19メートル、幹周り8メートルで都内最大のケヤキだそうです。

一時は衰弱していましたが、樹木医による治療を施され徐々に樹勢を回復しているようです。