青埴神社のシダレイロハカエデ

推定樹齢140年~180年、樹高4.5m、目通り幹囲1.88m、枝垂れの高さは7.7mと伊豆地方最大だそうです。

説明によると、100年以上前に伊豆市青羽根地区の小川家(屋号は松屋)の祖先より、自宅敷地内にあったものを寄進されたとありました。

紅葉時期(11月下旬~12月中旬)に訪れると、青埴神社の石垣を見事な色彩で覆う様子を見る事ができます。

伊古奈比咩命神社のアオギリ自生地

下田の伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)の青桐(アオギリ)自生地を訪れてみました。

伊古奈比咩命神社は通称白濱神社とも言われ白浜海水浴場と隣接しています。

このアオギリ自生地は伊豆半島南東端に近い北緯34度41分40秒付近にあり、アオギリの世界的自生北限だそうです。

夕暮れ迫る時間帯に訪れたので背景は暗いですが、雰囲気は伝わるかと思います。

枯死御神木「白龍のビャクシン」「薬師のビャクシン」と併せてご覧ください。


杉鉾別命神社の大クス

杉桙別命神社の大クス(すぎほこわけのみことじんじゃのおおクス)をご紹介。

推定樹齢1000年以上、樹高24m、目通り幹周14m、昭和初期時点で樹齢1,000年以上と推定されていて、昭和11年(1936年)に国の天然記念物に指定された。

古くより「来宮様の大クス」と呼ばれ神木として崇められてきた。※熱海市の来宮神社にも「阿豆佐和気神社の大クス」という有名な楠の大木があり「来宮神社のクス」と同じ名称で呼ばれている。

かつて河津には7本の大楠があり、明治時代中頃まで「河津郷七抱七楠(ななかかえななくす)」と呼ばれていたが、現存しているのはこの1本だけだそうです。

参道入口付近と、拝殿右前にも楠の大木があります。