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但沼神社のクス

集落の中の小高い位置に但沼神社があり、遠くからでもこのクスが桁違いの大木であることが判ります。

拝殿に向かって石段を登る途中に仰ぎ見ると枝張りが広がりとても迫力があります。

推定樹齢1000年、樹高29.72m、目通り幹囲14.50m、根元周囲22m、枝張り東西36.47m、南北39.59m


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臺谷戸稲荷のタブノキ

「臺谷戸稲荷の森」には古くから鎮守の森として地域の人々に親しまれてきたようです。

森を形成する樹種は、タブノキを代表に、ヤブツバキ、モチノキ、ヒサカキなどの常緑広葉樹と、ケヤキ、ムクノキなどの落葉樹も混生しているそうです。

天に向かってそそり立つ2株のタブノキはこの森の象徴として存在感を示しています。

大きい方のタブノキは、推定樹齢300年以上、樹高18m、目通り幹囲7mと貫禄があります。


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大鳥神社の大アカガシ

オオアカガシは、アカガシの変種で、葉は17-23センチメートルと非常に大きく多肉質である。

雄花穂の花軸も太く長いもので、苞や果実も大きい種類であり、これらの特徴からアカガシの変種とみなされた。

オオアカガシは東京都内では、荏原地区を中心としたごく狭い範囲に分布している。

樹齢不明、樹高16m、目通り幹囲1.7m

※アカガシの新変種命名の基準となった木であり、学術上においても貴重な存在として、1963年(昭和38年)3月19日に東京都の天然記念物に指定された。