HOME → 投稿日: 2006年9月4日2024年5月18日川柳の扶桑樹 南北に立ち並ぶ二本の杉の距離はわずか1.1mしかなく成長するにつれて根元が癒合してしまいました。 癒合しても杉は杉なのですが、双子の木のようにも見えるので、その様子を見た、海軍大将樺山資紀(かばやますけのり)伯爵が「扶桑樹」と名付け、「川柳の扶桑樹」という呼び名が広まったようです。 樹高はいずれも33.41m、目通り幹囲5.45m(北)と5.28m(南)、根元周囲10.84m(北)と10.35m(南)と両樹はほぼ同サイズですね。 樹木を何かに見立てて風流を楽しむのも良い趣味だと思います。
HOME → 投稿日: 2006年9月3日2024年5月18日土井神社の平安の大クス 土肥神社境内に鎮座する樹齢1000年とも伝わる大楠です。 1000年前は平安時代という事から「平安の大クス」として人々に親しまれています。 推定樹齢1000年以上、樹高16m、根元周囲11m 天に向かって手を拡げているような、四股を踏んでいる力士のような力強い姿に感動します。
HOME → 投稿日: 2006年9月3日2024年5月19日八幡神社のイスノキ イスノキは伊豆半島以南に分布するマンサク科の常緑高木です。 果実は1cmほどの朔果(さっか)で2本の突起がある。 アブラムシによって葉に実のように見える特異な「虫こぶ」ができる事で知られている。 この果実のように見える「虫こぶ」の中は空洞で、アブラムシが抜けて出た穴に息を吹きかけると「ひょうひょう」と笛のように音がなるそうで、その様子から「ヒョンノキ」とも呼ばれると説明書きにありました。 推定樹齢650年以上、樹高15m、根元周圍4.5m、目通り幹囲3.55m