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本村の関のサクラ

樹種はエドヒガンザクラ

近くを古道が通り、関所があったことにその名が由来する。

エドヒガンザクラの巨樹として神奈川県下稀にみるものである。

樹高15m、目通り幹囲5.3m、根元周囲6.65m、枝張り東西11m、南北17.5m


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横手の駒の松(マツ)

「横手の駒のマツ」=横手は地名で駒は甲斐駒ヶ岳の駒、あるいは旧駒城村の駒、あるいは馬伏(馬の治療)を行った所であること、あるいはその昔牧場があった事(馬=駒)から転じたものだそうですで、樹種は赤松です。

樹高14m、根元周囲5.3m、東幹の目通り幹囲3.45m、西幹の目通り幹囲2.85m、枝張り東西19.2m、南北20.6m、

樹形の美しさは比類がなく類まれな赤松の巨樹として知られています。

取材後マツクイムシの被害に遭い2008年5月に伐採されたようです。


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法久寺のコツブガヤ

コツブガヤはイチイ科カヤの変種で、種子の大きさが母種(基本種)の長さ平均2.5センチメートルに対して平均1.7センチメートルときわめて小粒なため、この和名がつけられました。

また分布上も珍しく三重県と宮城県の2ヵ所で知られていましたが、本樹は昭和57年(1982年)に新しく発見された貴重種です。

樹高17.5m、目通り幹囲1.65m、根元周囲3.14m、枝張り東西11m、南北8m