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来宮神社の大楠(第一)

来宮神社の大楠(第一)

この大楠を一目見ようと大勢の参拝客が熱海の来宮神社を訪れます。

「その昔、ある木樵がこの大楠を伐採しようと大鋸を幹に当てたところ、とつぜん白髪の老人が現れ両手を拡げて遮るような仕草をしたそうです。

たちまち大鋸は真っ二つに折れてしまったので伐採を断念し、その白髪の老人もいずこともなく姿を消した」と来宮神社の由緒書きに記されていました。

幹回りは約24m、高さは26m以上、推定樹齢2100年以上、樹勢は衰えることなく佇む姿を見る事ができます。

願い事を浮かべながらひと廻りすると願い事が叶うとか、一年寿命が延びるとか、来宮神社のご神木として「不老長寿」「無病息災」の象徴として崇められています。


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狩宿の下馬ザクラ(アカメシロバヤマザクラ)

日本五大桜のひとつで、樹齢は800年と日本最古級の山桜です。

1193年に源頼朝が富士で巻狩を行った際に、狩宿の本陣門前に植わっていたこの桜の枝に源頼朝が馬を繋いだ事から「狩宿の下馬桜」と呼ばれるようになったそうです。

以前は目通り8.5m、枝張りが東西22mに達していたそうですが、度重なる台風被害の影響で現在の姿になったようです。

毎年、4月中旬から下旬にかけて桜まつりが行われ訪れた人々を楽しませています。


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来宮神社の大楠(第二)

落雷によって幹の中が焼失しても生き続ける第二大楠

幹のところどころは煤けた状態で、触れると黒い汚れが付くそうです。

はりぼて状態になっても尚、青々とした葉を茂らせて生命力の強さを見せています。