北山本門寺の題目杉

北山本門寺は、富士宮市の「富士五山」と呼ばれる5つの有力寺院の1つで、日蓮の高弟・日興が永仁6年(1298年)に開いたとされる寺院です。

日興が題目を唱えながら植えたとされるのが、今回ご紹介する「北山本門寺の題目杉」です。

「南無妙法蓮華経」の7文字になぞらえて7本植えたとされていますが、落雷や台風被害などで4本が失われ、残るは3本となりました。

推定樹齢700年、樹高40m~42m、目通り幹囲6m~6.6mといずれも巨木です。