大慶寺 久遠の松

推定樹齢750年、高さ25m、枝張28m、東海道藤枝宿の大慶寺境内に聳え立つクロマツの巨木です。

建長5年(1253年)に日蓮上人が比叡山からの帰り道に立ち寄ってこの場所に植樹したと伝えられています。

「久遠」は法華経の中にでてくる言葉で、仏教が遠い昔から受け継がれ未来永劫に栄えることを意味しているそうですが、根周り約7m、樹高約25mのクロマツが四方に枝を伸ばしている姿を見ると言葉どおりだと思いました。