法久寺のコツブガヤ

コツブガヤはイチイ科カヤの変種で、種子の大きさが母種(基本種)の長さ平均2.5センチメートルに対して平均1.7センチメートルときわめて小粒なため、この和名がつけられました。

また分布上も珍しく三重県と宮城県の2ヵ所で知られていましたが、本樹は昭和57年(1982年)に新しく発見された貴重種です。

樹高17.5m、目通り幹囲1.65m、根元周囲3.14m、枝張り東西11m、南北8m