真福寺の大タブノキ

タブノキは海岸地方や丘陵地に多く生育する広葉常緑樹で、社寺林を構成する主要な樹木の一つである。

樹高25m、目通り幹囲4.6m、株元周囲6.5m、枝張り状況 東西25m、南北25mと立派な樹形をしています。

老木の木目が巻雲紋となることから別名「タマグス」とも呼ばれ珍重される。

このタブノキは、小田原市内最大級の古木で、本堂西側の墓地との境にあって、枝葉がよく繁茂し、その枝張りは墓地を覆っていて、離れて見る樹容は壮観である。