明治初期には6本あったそうですが、取材時は2本※となりました。
源義家が後三年合戦で奥州へ向かう際に戦勝祈願の願いを込めて苗を奉納したという伝承があるそうです。
いずれも推定樹齢は900年、石段上のケヤキは樹高14メートル、幹周り7.2メートル。
昭和15年に国の天然記念物に指定された当時は、幹周りが10メートルもありました。
※平成27年10月の大風によって折損し平成28年に伐採されました
現在残っているケヤキは樹高19メートル、幹周り8メートルで都内最大のケヤキだそうです。
一時は衰弱していましたが、樹木医による治療を施され徐々に樹勢を回復しているようです。