4月1日に発足した「こども家庭庁」では、こどもの貧困の解消に向けて社会全体で取り組むため、支援したい人や企業と、草の根でこどもたちを支えているNPO等の団体を結びつけ、国や自治体が行う施策を促進させる「こどもの未来応援国民運動」を推進しています。
そうした活動の一つに、皆さんもご存じの「こども食堂」があります。
これまではローカルニュース的な扱いだった「こども食堂」ですが、現在では多くのメディアも取り上げるようになり支援の輪も徐々に広がりつつあるようです。
その「こども食堂」には、毎日食事を提供する形の子ども食堂と、定期的に日にちを決めてイベント的に開催する子供食堂の二つのタイプがあります。
いずれも時間帯に制限がある事から、家庭環境で参加できない子供たちには支援の手が届きません。
そこを補うべく大人たちが知恵を絞って考え出されたのが「こども無料自動販売機」です。