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建長寺のビャクシン

鎌倉・建長寺の柏槙(正式名称イブキ)のご紹介。

建長寺は鎌倉幕府第5代執権・北条時頼によって創立され、南宋の禅僧・蘭渓道隆(初代住職)によって開山されました。

歴史の教科書にも度々登場する建長寺に聳え立つ柏槙。

推定樹齢730年、樹高13m、目通り6.5m、建長寺を開山した蘭渓道隆が中国から種を持ち帰り創建時にまいたと言われています。

古の趣を感じさせる堂々たる樹勢、歴史&巨木好きなら一度は訪れてみたいところですね。


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鶴岡八幡宮の大銀杏(イチョウ)

徳川光圀が編纂させた『新編鎌倉志』に「3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていた」という逸話が掲載されていて別名「隠れ銀杏」とも呼ばれています。

推定樹齢1,000年 樹高30m、幹回り6.8mと巨大な大イチョウです。
 
※取材後の2010年(平成22年)3月10日未明に倒れてしまいました。

4mの部分から輪切りにして幹は移植され、残った根の部分から2012年(平成24年)に新たな「ひこばえ」(若芽)が確認され現在も成長を続けています。

移植された幹からも新芽が伸びているようで、現在では「親イチョウ、子イチョウ」として暖かく成長を見守られています。


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深見神社のハルニレ

推定樹齢500年、高さ30m、見通り周囲4mという春楡の巨木です

大和市深見神社の別名「なんじゃもんじゃの木」=正しくは「ハルニレ」です。

神奈川県内では標高1000m以上の高地に生息する樹木なので大和市という低地では珍しく、地元の人たちが何という木なのか、樹種が分からなかったことから「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれ親しまれてきたようです、

時折耳にする「なんじゃもんじゃの木」、探すと各地にあるようですね。

「かながわの名木100選」にも選定されています。