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万年橋のケヤキ

野火止用水とは、承応4年(1655)に川越藩主・松平伊豆守信綱が、両地である武蔵国新座郡野火止新田(埼玉県新座市)の飲料水として、多摩郡小川村(東京都小平市)の玉川上水を分水した用水で、別名・伊豆殿堀とも呼ばれます。

「万年橋のケヤキ」は、この野火止用水の岸にあり、根が用水を橋のようにまたいでいるので万年橋のケヤキと呼ばれています。

橋のない時代は、この根を橋として人々が利用していたそうです。


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有馬のハルニレ

ハルニレはニレ科の温帯性落葉高木で、主に北海道から本州にかけて湿気の多い肥沃な場所を好むとされています。

海老名のような温暖な地域で大きく成長するのは珍しく、見慣れない木であることから「なんじゃもんじゃの木」として地元の人々に愛されています。

推定樹齢350年、樹高15m、目通り幹囲6.58m、根元周囲13.8m、枝張り四方20mに及ぶ大木です。

「かながわの名木100選」にも選ばれています。