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勝福寺の大イチョウ

小田原の勝福寺境内に聳え立つ、推定樹齢700年、目通り幹囲7.5m 株元周囲9.2m、樹高30m、 枝張り東西14m、南北16mと巨大な大銀杏です。

勝福寺の大イチョウはかつて「乳イチョウ」とも呼ばれていたそうですが、こちらも公孫樹の気根※を乳房に見立てて母乳の出を願う風習があるようです。

※「気根」だという説と「担根体」という説があるようです。
出展:植物 Q&A 銀杏の枝からぶら下がってくるもの | みんなのひろば | 日本植物生理学会


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鶴巻の大欅(ケヤキ)

鶴巻の落幡にあるケヤキは「鶴巻の大ケヤキ」とよばれ、天保13(1842)年に記された『新編相模国風土記稿』にもその記録が残っています。

推定樹齢600年、樹高30m、根元周囲12.5m、目通り幹囲10mの巨木です。

神の宿る木として、神を称えるたたえの木と意味で「大えの木」と呼ばれ、豊作と生活を祈り大切に護られてきました

「かながわの名木100選」にも選ばれています。


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本国寺のお葉付銀杏(オハツキイチョウ)

弘安5年(1282)に本国寺を訪れた日蓮聖人がお手植えされたイチョウという伝承があるそうです。

上沢寺のオハツキイチョウととも国の天然記念物として保護されています。

「上沢寺のオハツキイチョウ」「八木沢のオハツキイチョウ」とともに全国にある国指定のオハツキイチョウ7本の内3本が身延町にあります。

推定樹齢700年、樹高28m、目通り幹囲4.9m