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新型コロナウィルスオミクロン株流行の影響で約7カ月ぶりの開催となりました。
恒例のマルダイ展示会セミナーは「2023年に知らなきゃ困る補助金・法改正」大勢のお客様が出席されました。
縄文時代の息吹を伝える・巨大な神代杉衝立
神代杉についてはこちらの記事もどうぞ→→3672年の時を刻んだ超巨木神代杉
長さ約8m無節のスプルースが並んでいる様子は壮観です。
会場で馴染みの顔を見つけると思わず顔が綻びます。
あちこちのブースで「ひさしぶり」「元気してた?」と互いの無事を確かめる会話が交わされていました。
午後から雨模様との予報でしたが富士山も顔を覗かせていました。
新聞・テレビでもご紹介された、今世紀最大の遺物・神代杉とは!
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太古に自生していた樹木である(杉)が、火山噴火活動などで地中または湖沼中に埋没し、奇跡的に腐敗することもなく時を越えて掘り出されました。
いずれの神代杉も土の成分を吸収して長い間埋もれていた為、表面は黒灰色になっていますが、割ってしばらくは美しい薄紅色を見せ、それが徐々に空気にふれるにしたがって、みるみるうちに淡墨色に変化し、やがて数年がたつと灰色がかった燻し銀の色に変化します。
木目が大変美しく、磨けば磨くほど艶が出るのが特徴で、その渋みのある色調が喜ばれ、ワビ、サビの世界に求められる、数寄屋、茶室材、工芸品などに使われています。本当に気の遠くなるほど長い間土の中に埋もれ、腐ることなく発見された神代杉は、大変貴重で高級な材料です。
誰もが驚くこの巨大サイズは、今後2度と発見されないだろうと言われている幻の巨大神代杉です。
なんと・・生を受けたのは3672年前?
幻の神代杉は、秋田県・山形県にまたがる鳥海山の麓から掘り出されました。放射性炭素を※「C14測定」で分析すると、噴火は紀元前466年(2472年前)であると判明しました。(縄文時代に遡ります)
さらにその樹齢は、年輪年代測定法により約1200年と判明しました。
※C14測定は、奈良国立文化財研究所:光谷センター室長の研究より。
※年輪年代測定法出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
計算すると、この神代杉は約3672年前にこの世に生を受けた事となります。
とてつもない時間を超えて古代と現在の空間を繋ぐロマンの架け橋となった神代杉を他ではお目にかかれません。
是非一度、弊社に足を運んではいかがですか?まさしく『古代のロマン』を体験できるでしょう。!
※お世話になった木挽きの林さんの本↓↓↓