9月6日、7日の2日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催されていた「横浜防災フェア2025」の様子です。
主催は横浜市&ラジオ日本
弊社マルダイスタッフは、全木協神奈川県協会「神奈川県木造住宅協会・神奈川県建設労働組合連合会」の応援部隊として、木造応急仮設住宅9坪タイプの構造躯体内にてお手伝いをさせて頂き、解体撤去作業には実習生も加わりました。
構造材の一部にスギノアカネトラカミキリに被害を受けた、いわゆる「アカネ材」を使用しています。
近年、アカネトラカミキリの被害は全国的に広がっていて、有効な対策は枝打ちです。
計画的な間伐や枝打ちによって山の健康は保たれるので、それを維持するには山に活動資金が還元されなければなりません。
構造材利用として問題無いアカネ材が適正な価格で普通に利用されることが極めて重要であることを来場者に実物を見せながら説明。
最後にアンケート調査を実施しました。
米海軍日本管区司令部消防隊所属の消防自動車など、普段見ることのできない珍しい車両が展示されていて記念写真を撮る人が並んでいます。
横浜市消防局の展示車両
国土交通省の自然災害体験車や降雨体験車。
日本赤十字社による心肺蘇生体験、横浜市の震災対策や防災関連メーカー・企業も出展していました。
横浜市消防音楽隊の演奏や数々のステージイベント
2日間とも天候に恵まれ、多くの来場者で終日賑わっていました。。